ラパンアジルかわせみでは、雑穀を使ったフランス料理をご用意致しております。
  お客様の好みやご予算などから地元の食材を使ってメニューを考えて作らせていただいて
おりますので、7日前までの完全予約制になっております。
              マクロビオティック    ¥3150 (税込)

コース料理の一例です。


雑穀とは・・・

  雑穀とは、米、小麦以外の穀物を総称する言葉です。
  その種類には、あわ、ひえ、きび、高きび、そば、麦、はと麦などがありお米の食べられる前から日本人の主食でした。
  雑穀は生命力が強いため、痩せ地や寒冷地でも栽培でき、害虫病や気候の変化に強く、肥料も多く必要としないため無農薬栽培ができるので、美味しく安心して食べられます。また、穂のままで長期保存も可能なので、非常食ともなり、水田を必要としない雑穀なら空き地があればどこでも栽培が始められます。
  雑穀に含まれる繊維、ミネラル類、ビタミンB群の豊富さには目を見張るものがあります。特に日本の風土が育てた日本の伝統雑穀には、ビタミンB1、マグネシウムなど日本人の体に必要な栄養が詰まっています。大きさも形もいろいろ、味わいもそれぞれ個性的で種類の多い雑穀は、見た目も華やか、栄養バランスもダントツ、さらにおいしいという3拍子そろった魅力いっぱいの食材です。そして、ボリューム感もたっぷりで消化がいい等々、肉、魚、卵に代わる新しいグルメ食材として大きな可能性を秘めた未来の食材です。
  さらに、最近の研究では米、小麦と比べ食物繊維とミネラルが抜群に多いことや、栄養のバランスが優れた食べ物であることが科学的に証明されております。
  雑穀には自律神経の働きを助け、免疫力や抵抗力を高め、細胞を丈夫にし、貧血やアレルギーを制御する働きが医学的に注目されています。又、コレステロール抑制作用もあり、動脈硬化も防ぎ、血栓をできにくくして脳卒中を予防したり、胃の粘膜を強くして便秘を解消し、大腸がんを抑制するなど驚くべき力で人の命を支えてきた伝統穀物が雑穀なのです。